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連続スリーパット 2

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2011年 01月 29日

玉川堂 3 我が家にあった玉川堂

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1月7日に玉川堂さんで磨いていただいて綺麗にした、60年以上前から我が家にあった玉川堂の茶托を紹介します。
この茶托セット5枚は、私の父が結婚するときに職場の人たちからお祝いで頂いたそうですが、職場の2人が直接新潟市から燕の玉川堂に出向き購入した話を母から何回も聞いています。
大分緑青が出ていいましたが、かなり綺麗にしていただきました。
銅鎚起を永く綺麗に良い感じにしていくには、使用後に水気を切って置く必要があります。
少し緑青が出たら乾いたタオルで拭き取るとダメージは少なくて済みますが、長くほうっておくと変色してしまいます。
使い手の手入れが銅鎚起を良い感じに変えていくことです。

急須置き(多分)と茶さじは、家に帰ってお茶が入っているサイドボードの中を見たら、富貴堂の茶托5枚と一緒に奥の方にありました。
手入れが悪く少し変色している箇所はありましたが、玉川堂の刻印がしっかりと打たれていました。

茶さじの色具合は正に銅をイメージさせる色でシンプルで良いなと思っています。
線で葉が刻まれ、銀色にされていますが、この組み合わせも品があって好きです。
ネームプレート作りのヒントになりそうです。

60年前の茶托は5代目の時の物で、5代目は戦争直後に銅鎚起の復興に奔走した人物だそうです。

ところで、玉川堂の作品には画像下2枚にあるような玉川堂の刻印がされています。

私のネームホルダーにも絶対に入れてもらうつもりです。

by simatao55 | 2011-01-29 16:38 | 玉川堂 | Comments(2)
Commented by greishi_7146 at 2011-02-01 08:19
ただただ見事としか言いようがないです。
Commented by taoten at 2011-02-01 21:21 x
greishi_7146 さん

今まで無関心なものが良く感じてくるのは不思議です。

いま急須がほしいです。


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