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連続スリーパット 2

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2010年 12月 11日

軟鉄 ガンブルー処理パター

リンクいただいている ganrefさんのChange the worldで「来年のテーマは鉄」という言葉に触発され、所有の鉄の中でもロウのガンブルー処理したものを改めて取り上げました。


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上の画像はゲージデザイン DEEPSⅠをブルーイングの大家のGeijiさんにガンブルーを施していただいたもの。Geijiブルーと言う言葉まで出来たくらいの出来栄え。殆ど削り出ししたばかりのDEEPSⅠ(殆ど研磨していなくキャりパーマーク以外の刻印の無いGA00A)が正にブルーに仕上がっています。※真似しましたができませんでした。。。

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残りの3本は上からDEEPSⅡ(殆ど研磨していなくキャりパーマーク以外の刻印の無いGA01A)と先日紹介のGとMの合作。それに、片山晋吾プロ専用(テスト用)のプロスペック1/1。(現ゴールドファクトリーの佐々家氏のガンブルー仕上げ:ゴルフ界でガンブルーを一般的なものにしたのはGFではないでしょうか。英語の説明書を翻訳してガンブルー液を販売したのは有名な話です)



鉄のロウ(ノーメッキ)にガンブルー仕上げにしても雨に当たれば錆が出ます。
しかし、こまめな手入れで赤錆さへ出さなければガンブルーは鉄となじんで何とも言えない「味」が出るように感じます。

現在のパターの主流は錆の出ない素材のステンレス等ですが、打感は「鉄」の方が堅いボールを使っても柔らかく感じた経験があります。
それは材質なのか、音なのか、色から受ける印象なのかはよく分かりませんが、直感的に感じた私の感じです。

軟鉄 ガンブルー処理パター_c0117936_1374923.jpg
軟鉄 ガンブルー処理パター_c0117936_1381123.jpg

もう1本ありましたProSeriesType2はビル建築用のH鋼に使われているSM490Aで出来ていますがこの素材は確かに他のゲージデザインで使われた「軟鉄」と違う印象があります。
自信はありませんが、、片山晋吾プロ専用(テスト用)のプロスペック1/1はもしかして?と思っています。

来年はganrefさんと同じく「鉄」にもう一度燃えようかな!!

KITADAさんよろしくお願いします。

 

by simatao55 | 2010-12-11 12:57 | パター | Comments(6)
Commented by miya。 at 2010-12-11 22:07 x
何と表現したら良いのか?♪♪

形・材質は同じでも、同じ色彩は絶対に無い。

「1/1・”鉄”」の魅力に引き込まれます。

しかし、どの様に撮影すれば”鉄”が表現できるのか?
私は、何度”撮影”しても上手く撮れない。(汗)

蛍光灯?太陽光?撮影のコツ教えて下さい。

”鉄”のメンテナンス方法もお願いします。

それにしても”良い色”してますネ~~。
Commented by taoten at 2010-12-12 09:01 x
miya。さん

軟鉄削り出しパターの人気はSUS303ステンレス に変わりましたが、軟鉄のガンブルー処理(ロウをバーチウッドのスーパー ブルー ガンブルー液での処理)は鉄の材質によっても出来が違うし、同じものを処理しても違ったりで難しく面白いものです。
画像はFUJIFILMのF200EXRのデジカメでEXRモード(オートと同じ?自然に接写モードになります)フラッシュ無し、蛍光灯をヘッドに近づけ撮影します。
このカメラ結構接写に強いので気に入ってます。

保存方法はエステー化学のWD-40(gejiさんからの頂もの
)、ベビーオイル、馬油等です。(薄く塗るのがよろしいようです)
KITADAさんの鉄はガンブルーでどんな感じになるんですようね?楽しみです。
Commented by geji at 2010-12-12 13:13 x
御無沙汰してます。
DeePs君のホーゼル辺りが少し赤み掛けている様に見えますが。

WD40をティッシュに染み込ませたもので丁寧に磨くとマシに成るかと。(短時間では無理です、気長にどうぞ)
100均に有るメガネ拭きクロスでも大丈夫かもです。

全体を拭き上げて磨くと、また青味が戻ると思いますよ~。

あと、錆が出たからと、錆取りクリームなどは絶対に使用しないで下さいね~。
ブルー皮膜(?)がベロベロに禿げてしまいますので・・・・。

Commented by taoten at 2010-12-12 16:35 x
geji さんお久しぶりです。

DEEPSⅠの色の変化は他のガンブルーより少なく、青みがかった感じは健在です。
軟鉄製のパターの良さが見直され、新たなガンブルー愛好者が増えると良いなと思っています。

私の友人のウエッジを5~6年前に気合いを入れてガンブルーで仕上げましたが、大切に使ってもらった結果、フェース裏面は赤錆を寄せ付けない感じになっており、改めて最初の丁寧な処理が長持ちの秘訣と感じています。

WD40とメガネのクロス試してみます。
Commented by geji at 2010-12-12 21:39 x
磨きの力加減は、ガラスコップを磨き上げる時と同等か、やや強い位で時間掛けてゆっくり楽しんで下さいね。

ポイントを伝えるのを忘れてました(汗)。

表面の微細なサビ粒子を拭い取る程度の感覚・・・・、
べったり付いた指紋を拭き取る気分と言った方がイメージ出ますか?
ではでは!!
Commented by taoten at 2010-12-13 20:29 x
gejiさん
磨きの力加減ですね!!
やってみます。



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