カテゴリ:KITADA GOLF DESIGN( 72 )

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)  オーロラコート 

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姫路のKさんから、これまでDLC(ダイヤモンドライクカーボン)の特性や処理テストの情報をいただいているところですが、今回はDLCの中でも「黒」では無いオーロラ色に仕上がったオーロラコートの情報をいただきました。

その情報によると、オーロラコートは、黒のDLC処理したものより皮膜が薄くなんと0.1μ(ミクロン)に仕上げたそうです。
その薄さに加え、黒のDLC処理より相当皮膜が強く対擦りキズ性能は相当向上し、ちょっとやそっとのことでは傷がつかないとのこと。

そして一番の特色はオーロラコートと言う名称から分るとおり、未だかつてない青い輝きでパター製作者のKさんは「太陽光では、青い色が蛍光灯の下よりもさらに透き通って実に綺麗」と感想を伝えていただきました。

ただ、このオーロラコートは最新の技術でなし得るものですから、黒色に比べ処理コストは1.5倍になるそうですが、美しさと強さ、そして、このオーロラコートがKさんの依頼しているところしかできないそうなので、貴重性と言う観点からは仕方ないことかもしれません。

素晴らしいパターヘッドに加えKパターしかできないオーロラコート処理は、今後のゴルフ界から注目されて行くことになるでしょう。

もうじき、リンクいただいているアートオブパッティングさんのBLOGにKパターの重要な部分が紹介されるかも知れないので、興味のある方は毎日チェックしてください。
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by simatao55 | 2010-04-17 08:42 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(0)

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)過酷なテストの結果

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これまで、DLC処理について様々な情報をいただいていますKさんから、DLCウエッジの超過酷なテストを実施した結果をいただきました。

以下、脚色を排除するため、ほぼ原文で掲載させていただきます。

まず、練習用のマットの上でボールを打つテストをしました。
この程度では全く傷がありませんでした。
次に柔らかい土の休耕田で土と雑草をえぐりまくりました。
これもこの程度だと傷は付きませんでした。
次は砂場で何度かざっくりとやりました。
少し擦り傷の様な物が付いてないことも無いがよく見ないとわからない
程度でした。

次は広場へ持って行って固い地面で石ころもある様なところでしたが
思い切ってガスッとやりました。さすがに下地の鉄が壊れたせいなのか
凹みや擦り傷がつきましたが一番恐れていた剥離はありませんでした。
普通ここまでやるとメッキでも剥離するものなのですが、なかなかひつこい皮膜です。

もうここまできたらウェッジがどうなろうと気にもかけない私は、最後にアスファルトの地面にぶつけるという暴挙に出ましたが、思っていたよりも傷は最小限だったと思います。
さすがに剥げた所は目だったのでガンブルーを少し塗ってみましが、小さな擦り傷なら簡単に目だたなくなりました。

それから、スコアラインに砂粒や泥が詰まってしまったので掃除しようと爪楊枝で取ろうとするのですがうまく取れないので、というよりは面倒なのでワイヤーブラシでゴシゴシやりました。これは気付いたのですがワイヤーブラシで溝掃除しても傷つかないので楽でした。

DLCは打感を損なうことなく今までのガンブルーや黒クロームメッキに比べて格段の
耐久性を示してくれました。特にスコアラインの保護には非常に有効なようです。

オーロラコートを施したときにどのような結果になるかはできあがってきたら
同じようなテストを使用と思います。

以上 Kさんからの報告でした。


今回のテストでは、コースではあり得ない状況も含んだものとなっていますが、普通のクロームメッキでも剥げてしまうようなアスファルトの地面のテストの実施にはびっくり!!
DLCの色合いから剥げたところの補修は一時的にガンブルーでしのげます。もっとも、普通の使用ではそう簡単には剥げないようです。

今回はウェッジを使用した過酷なテストでしたが、強い力で地面にコンタクトすることは無いパターにDCLを施した場合、ほとんど傷、剥げは起こらないと思います。

ガンブルー、テフロンブラック等の表面処理では、使用しているうちに表面がこすれどうしても薄くなっていくのですが、DLCはこれら処理に比べ遥かに強靭な加工技術であることが実証されたようです。
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by simatao55 | 2010-04-03 00:54 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(4)

燕 磨き屋一番館 鏡面仕上げ(白のバック)

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前回黒地をバックに画像を掲載しましたが、同時に白地をバックにした画像もPCのディスクトップに残っていましたので、バックの色でどんな感じになるのか載せてみました。




※現在、YAHOOオークションにBLOG画像のヘッドの製作者であるKさんのDLC処理をした TPA18タイプが出品されています。
 これぞ本物のプロトタイプです。(日本製SUS303インゴットからヘッド、ネック全て一体C NC削り出しで、ヘッド全体サンドブラストにDLC処理)

http://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u31652498
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by simatao55 | 2010-03-27 22:25 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(6)

またも 燕 磨き屋一番館 鏡面仕上げ 

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姫路のKさん作製のスクエアバックヘッドが 燕 磨き屋一番館 から鏡面仕上げで戻ってきました。

今回は、全面鏡面仕上げげお願いしました!!(サイトラインのあるセンター部分は除く)

前回、磨き屋一番館さんにお願いしたのは、SUS304(18-8ステンレス)でした。
磨いて輝かせやすいのはSUS304の方と聞いていましたが、今回のSUS303の輝き方も素晴らしい出来栄えで大満足!!

ソールも鏡面ですので、デジカメで撮ると、まるで鏡のように撮影している私の姿が写ります。

研磨する前のヘッド重量は350グラムでしたが、帰ってきたヘッドは349グラムと1グラム減でした。

※ヘッド製作は兵庫県姫路市のKさん、磨きは新潟県燕市の磨き屋一番館さん、フェース面の彫刻は 東京都板橋区のゴールドファクトリーの3箇所が関わっています。
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by simatao55 | 2010-03-21 14:49 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(8)

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)試作3

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左から 軟鉄(ガンブルー)SUS303磨き仕上げ、SUS303サンドブラスト

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SUS303の表面仕上げで大分感じが変わります。

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2月6日のこのBLOGで、DLC(ダイヤモンド ライク カーボン)試作2として仕上がり状態が厚くなりすぎ失敗だったとお伝えしていましたが、3回目の試作品の画像を一連のパターヘッド6個をお譲りいただいたKさん(パターヘッド製作者)から送っていただきました。

今回は成功だそうです!!

一番上の画像は比較するのに一番特徴が出ていると思いますが、見た目は軟鉄にガンブルーを施したヘッドと遜色ない仕上がりになっています。
なによりもSUSの表面処理の仕上がり方がダイレクトに出るので、鏡面、ヘアライン、サンドブラストと個人の好みに合わせることが可能と分りました。

鏡面はその輝きを失うことなく深い澄んだ黒色になるようです。

ウエッジフェースのDLC処理の画像を見ると表面処理の差が如実に表れているのが分るとと思います。

DLC処理では、最後の画像にグリーン色のドリル(14㎜)がありますが、黒で仕上がったものより耐久性があり、この画像は160㎜の深さでアルミのA6062に約2000穴あけた後の画像ださうで、錆っぽく見えるのは油で汚れたアルミカスです。
グリーンにもなるのであれば、異色のパターヘッドにもできそうです!

DLCの最大の特徴は耐久性です。
IP加工(イオンプレーテイング加工)より対抗断性、密着性は然強く、軟鉄ウエッジをDCL加工にすれば、ガンブルーのように見え、且つ摩耗に強いことからソール、フェースの黒色はガンブルーに比べようもないほど長持ちすることが考えられます。

私が軟鉄にDLCしても錆が出るのではないかと心配していることを伝えると、Kさんは、ウエッジに硫酸と水酸化ナトリウムを部分的に塗って水濡れの状態で屋外に放置して確かめた結果、全く何ともDLC処理された表面に変化はなかったと伝えていただきました。

DLC処理で軟鉄のメンテナンスから解放されれば、軟鉄のパターを再び使いたくなりそうです。

今後のKさんの様々なチャレンジに注目していきたいと思います!!
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by simatao55 | 2010-03-20 08:53 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(4)

オープンモデル スクエアバック SUS303 

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SUS303の有名アメリカメーカーのスクエアーバックモデルのヘッドに似ていますが、ヘッドサイズは若干小ぶりです。そのかわり、フェースの厚みが増して作られています。
本来は業販用にFe(鉄)のヘッドですが、1本だけSUS303で作製された試作品で所謂PROTO TYPEです。
ヘッドは日本製のSUS303のインゴットからのCNCによる削りだしです。
ネックがねじ式になっており、インナーネックのため使用するシャフトの内径に合わせてネックを調整してもらいました。

現在、刻印をお願いしている最中で、戻ってきたら組み立てます。

削りだし直後の状態に近いため、今度も燕の磨き屋一番館さんに研磨をお願いする予定ですが、鏡面仕上げかヘアライン仕上げかで迷っています。

最終的に完成しましたら報告します!!

ヘッドだけで昨年末から6個になりましたが、刻印や文字の彫刻、仕上げ研磨方法、シャフト、グリップを自分流に組み合わせていくのは楽しいことです。
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by simatao55 | 2010-02-20 06:15 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(2)

燕 磨き屋一番館 ヘアライン仕上げ

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サンドビック SUS304のもう1本は磨き屋一番館で構えて見える部分はヘアライン仕上げにしていただきました。
ソールは鏡面仕上げで滑らかにしてもらいましたが、構えて見える部分は極力CNC削りだしの角のあるシェイブを生かした仕上げとしていただきました。
このヘッドの形状はゲージデザインの名器を彷彿とさせる位魅力的なので極端な研磨は避けました。
ヘッドの良さを理解した素晴らしい研磨作業と感じています。
磨き屋一番館さんのポリシーは「1個からなんでも磨きます」ですので興味のある方は磨き屋一番館さんにご相談ください。

これで完成ではありません。このヘッドに刻印を入れようと考えていますが、何を入れようか迷いに迷っているところです。

あと1本のSUS303のデールヘッド型のヘッドは未だ手を付けていませんが、刻印を入れた後に磨き屋一番館さんで全面鏡面が良いかなと思い始めています。(実戦には使わない前提で。。)


追伸

先日鏡面仕上げのヘッドを姫路のヘッド製作者の方にお送りしたら、以下の通り返信がありましたので一部紹介します。

「お見事、ですね。良い仕事しています。磨かれた人にはそうお伝えください。
本来サンドピックのスエーデン鋼は磨くと良く輝くのですが下手だと波打ってしまうので
上手下手がよくわかります」


プロが見ても良い仕事と評価される技術でパターを研磨していただいて磨き屋一番館さんには感謝、感謝です。
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by simatao55 | 2010-02-09 08:57 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(0)

DLC(ダイヤモンドライクカーボン)試作2

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一連の無刻印パター製作者の姫路のKさんからDLC(ダイヤモンドライクカーボン)2回め試作の画像をいただきました。
Kさん曰く失敗だったそうです。
何が失敗かと言うと、黒色を強く出そうとして皮膜を厚くしたことが仕上がりの面で失敗だったらしいです。
失敗は成功の母と言う言葉のとおり、いろんなデータが取れ次回の試作に向けては明るい材料になったそうです。次回はきれいな均一性を保った出来栄えになることを期待するばかりです。

最後のネック画像ですが、DLC皮膜されたネックの表面をサンドペーパーでこすったり、カッターナイフで傷を付けようとしても何事もなかったようにびくともしなかったそうです。DLCのいくつかある特徴の硬質、耐摩耗性は半端じゃなさそうです。

また、DLC皮膜は真っ黒だけではなく「虹色」にもでき、それも黒より一層頑丈でダイアモンドにより近づいた堅さにもなるそうです。

先日、DLCコーティングで画像検索していたら、すでにジッポーライター、シェーバーの歯、バイク部品、F1エンジン、時計、ハサミ、ナイフ、SUS303削り出しシフトノブ等に実用化されていますが、最後のスフトノブとライターの画像も載せておきました。

このたび試作に提供した私のヘッドがどんな仕上がりになるか?
結構、素地の表面仕上げでコーティングの仕上がりが変わる予想をしています。
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by simatao55 | 2010-02-06 09:55 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(5)

燕 磨き屋一番館 鏡面仕上げ

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燕市の磨き屋一番館に研磨をお願いしていたサンドビック SUS304のパターヘッド2個が出来上がってきました。

最初の画像は一瞬なに?って思われる感じですが、デジカメがまさに鏡面仕上げに出来上ったソールに写ったものです。

本日の一個は構えて見えるところも鏡面仕上げにお願いしたもので、実戦では眩しくて使えるものでは無く、磨き屋一番館のTさんから本当に見えるところも鏡面仕上げで良いのか?と電話で確認が入ったほどピッカピカのぬめぬめの出来栄えです。

ネッククランク部分のギザギザを落とし、丁寧な研磨でなめらかなRを付けてもらいましたが、このパターヘッドの特徴であるネックの作りを生かした仕上がりでとても気に入りました。

このヘッドは姫路のヘッド作成者のもとに一回戻り、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)の試作に提供することになっています。

もう1個のヘッドは見えるところはヘアライン仕上げとし、ソールは鏡面仕上げとしました。後日紹介します。
今日は遅い帰宅となり取り急ぎ撮影して満足な画像ができませんでしたので画像は撮り直します。。。

しかしと言うか、やはりと言うか、さすがと言うか、磨き屋シンジケートの後継者の育成を目的に設立された「磨き屋一番館」の研磨の腕前は凄い!!!

磨き屋一番館とか磨き屋シンジケートで検索するとスバルR1の車体を鏡面仕上げにした画像がありますが、今度機会があったら絶対見に行きたいです。
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by simatao55 | 2010-02-04 00:38 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(7)

無刻印パターヘッド 1本目組み立て完了!!

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正月の暇つぶしに、先日手に入れた5個のパターヘッドのうちの1本を今日組み立てました。

ヘッド形状は先月紹介したものと同じで、こちらは1本ラインのヘッド。
このヘッドも某メーカーが1本ラインに横の1ラインを加えて販売されたモデル。(定価高いです。。。。)
この某メーカーの紹介では、ステンレス303鍛造CNC削り出しとなっていますが、鍛造と言えば金型に入れ叩くことを一般的に「鍛造」と言うので、本来ならばインゴット(塊)を全てCNCからの削りだしと言わなければなりません。

SUS303でも鍛造CNCと言えば金型で形を出し、フェース等の一部をCNCで削ることを言います。(キャメロンの一般市販品はこのタイプ?)

鍛造CNCとインゴットCNCでは手間、材料の量の差でヘッド作りに掛る費用はだいぶ違ってきます。
なので鍛造CNCと明記されているんものはどちらかと言うと価格は低く設定されています。

だいぶ話がそれたので!!

で、画像のものはインゴットをネックからヘッドまでオールCNCからの削りだしのものです。(現在オークションで5本ラインが出品されているようです)

組み立てた仕上がりの数値は、総重量553グラム(ヘッド356グラム、シャフト130グラム(切断前は150グラム)グリップ64グラム、残りの重量3グラムはソケットと両面テープ)
レングスは33・5インチ、バランスはE0となり、今時のスペックとなりました。
ちなみにシャフトはジオテックと島田のK'sが共同開発したものを使用しました。
また、グリップはIOMICのアブソルートMD1 ブラックを使用しましたが、これもなかなかしっとりとした感触の良いグリップです。
さすがIOMICです。

まったくのノーロゴのパターヘッドですが、このパター用にロマロの2008モデルでマレット用のヘッドカーを注文しました(真っ黒のエナメル)

残り4本のうち1本はゴールドファクトリーにお願いしています。(こうご期待!!)

残り3本は思案中です。。。。。

参考までにインゴットからの削りだしの動画を載せておきます。


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by simatao55 | 2010-01-02 13:54 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(4)