DLC(ダイヤモンドライクカーボン)試作2

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一連の無刻印パター製作者の姫路のKさんからDLC(ダイヤモンドライクカーボン)2回め試作の画像をいただきました。
Kさん曰く失敗だったそうです。
何が失敗かと言うと、黒色を強く出そうとして皮膜を厚くしたことが仕上がりの面で失敗だったらしいです。
失敗は成功の母と言う言葉のとおり、いろんなデータが取れ次回の試作に向けては明るい材料になったそうです。次回はきれいな均一性を保った出来栄えになることを期待するばかりです。

最後のネック画像ですが、DLC皮膜されたネックの表面をサンドペーパーでこすったり、カッターナイフで傷を付けようとしても何事もなかったようにびくともしなかったそうです。DLCのいくつかある特徴の硬質、耐摩耗性は半端じゃなさそうです。

また、DLC皮膜は真っ黒だけではなく「虹色」にもでき、それも黒より一層頑丈でダイアモンドにより近づいた堅さにもなるそうです。

先日、DLCコーティングで画像検索していたら、すでにジッポーライター、シェーバーの歯、バイク部品、F1エンジン、時計、ハサミ、ナイフ、SUS303削り出しシフトノブ等に実用化されていますが、最後のスフトノブとライターの画像も載せておきました。

このたび試作に提供した私のヘッドがどんな仕上がりになるか?
結構、素地の表面仕上げでコーティングの仕上がりが変わる予想をしています。
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Commented by Hasegawa at 2010-02-06 17:52 x
こんにちは
これはIPコーティングとはちがうものなのですか?
(知識がないのでとんちんかんな質問ならすいません)
話は違いますが、来週は気温も上がりそうでやれやれですね!
Commented by taoten at 2010-02-06 19:04 x
IP(イオンプレーティング)は皮膜を作る方法でDLCはイオンプレーティング法でDLC皮膜を作ります。よくチタンイオンプレーティングと聞きますが、これはイオンプレーティング法でTi皮膜を作るということです。チタンよりダイヤは堅いです。
DLC皮膜を作る方法はCVD(化学蒸着)法やPVD(物理蒸着)法があるそうです。
DLC皮膜はチタン皮膜よりだいぶ対摩耗性が高いそうです。

Commented by taoten at 2010-02-09 08:07 x
IP(イオンプレーティング)で法でDLCコーティングを施すには高温で処理しなければならなくもとの材料が溶けたり、変形したりする危険性があるそうです。今回のDLCコーティングは200度以下で処理するので母材に影響しない方法を試すそうです。
Commented by greishi_7146 at 2010-02-11 09:08
TiCNやダイアモンドショットなど、表面処理は一時期ドライバーヘッドに施すのが流行りましたね。PVDという単語も懐かしいです。
サンドビックというと思い出すのはピンが採用していたチタンシャフトです。ジョン・デーリーが使ってました。
Commented by taoten at 2010-02-11 11:35 x
greishi_7146 さん
いろんなコーティーングがありますね、鉄製パターはメッキが主流ですが、これまでSUS303等のステンレスパターには、SUSの質感を残すコーティングは無かったのでDLCコーティングに期待するものがあります。
せっかくの磨きをコーティングで保護できれば良いなと思っています。
by simatao55 | 2010-02-06 09:55 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(5)

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