サンドビック SUS304製 パターヘッド 

道具としてこの角度から見た姿が一番美しいと思います。
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似ています元は同じと感じています。(シャフト付きの素材はSUS303)
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こちらから見ても。。。。分かる人は分かると思います!
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先日手に入れた3本のうちのもう1本。

先回紹介したTPAⅩⅧタイプ(SUS303)でしたが、今回はスウェーデン サンドビック社製のSUS304で作製された幻!?のピンタイプ。

サンドビック社(スウェーデン)製のSUS304の丸鋼を使用し、ネックからヘッドまでCNC一体削り出しのパターヘッドです。

普通パターですとSUS303が使用されますが、SUS303は快削鋼と呼ばれ、SUS304に、燐(P)硫黄(S)などを添加することで、切り粉がきれいに出て削りやすい材質であるため、削りだしパターに多く使用されています。

と言うことは、わざわざ304を使ったことには訳があります。

それは、304でも贅沢にも丸鋼を使うことが出来たからです。

SUS304でも丸鋼から板材にしたものは硬く、歪みやすくなるため削り出しには不向きですが、世界的メーカーであるスウェーデン サンドビック社製のSUS304の丸鋼が定期的に入手できることが前提で、初期ロットで今回のパターヘッドと極少量の限定生産のソリッドコンタクツのアンサータイプの2種が作られました。
※ソリッドコンタクツのSUS304製はこちらのBLOGで削り出し後の画像が紹介されています。
http://ameblo.jp/solidcontacts/theme7-10011110217.html#main

しかしながら、今回のパターが製品にならず、それも研磨の手も入らないまま「幻」のパターになった訳は、いたって簡単です。
それは、スウェーデン サンドビック社製のSUS304の丸鋼が入手できなくなったからだそうです。
本来ならある程度の数が揃えば商品化(超高級:プロ支給用)されたはずのパターです。

下の2つの画像から分かる方は分かる?と思いますが、一時には賞金王も使ったメーカーのパターにそっくりです。それもそのはずなのですが、これ以上伝えると現存するメーカーさんに影響が。。。。。。
なので、商品化されなかった「幻」のパターヘッドなのです。

勿論、一時には賞金王も使ったメーカーのものとは差別化するために、シャフト接続部分の傾斜、ネック凹部分の平面化はしています。(しなければOUT。。。)

さて、このSUS304パターヘッドはどうしようかな。。。。。このままでも良いし、手研磨を入れても。。。資金が無い(汗)



まだまだじんわり紹介は続きます。
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Commented by 大同 at 2011-03-13 08:10 x
 これって、サンドビックさんの供給ストップの後の日立金属さんの材料らしいですね。逆にプレミアムがついているようで、さすが素材にこだわる仕様ですね。
Commented by taoten at 2011-03-13 10:44 x
大同さん
はじめまして。
書き込みありがとうございます。
日本製、スエーデン製、韓国製、中国製、ドイツ製と同じSUS304、303でもスエーデン製サンドビック社の物は優れているそうです。
日本製は優れているそうで、外国製の中には削り出した後に歪みが生じることがあるそうです。
歪む原因はインゴット内の表面と芯部の精度差があると言うことらしいです。
このパターを製作したKITADAさんは、とにかく素材に拘りを持った方で、良いものを作るには先ず良い材料からだそうです。
by simatao55 | 2009-12-21 15:27 | KITADA GOLF DESIGN | Comments(2)

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